本文へスキップメニューへスキップ
今後の試合
Soccer Addicted

フラメンゴvsパルメイラス:首位逆転とxG、12月までの日程

2026年9月20日の第28節、フラメンゴはブラガンチーノに勝ち、パルメイラスはグレミオと引き分けて、勝ち点は60対57となった。フラメンゴが後半戦で7ポイント詰めた経緯、xGが語る両者の戦い、カップ戦を含む12月6日までの日程を解説する。

フラメンゴvsパルメイラス:首位逆転とxG、12月までの日程
AI生成画像 · Soccer Addicted

2026年9月20日の日曜日、ブラジルのトップリーグであるブラジル全国選手権(ブラジレイロン)の優勝争いは、2幕にわたって動いた。現地時間11時、アレーナ・ド・グレミオに乗り込んだパルメイラスは、ボール支配率72%、シュート31本、xG(ゴール期待値、FotMobのモデルによる)2.52を記録し、マルロン・フレイタスとヴィトール・ロッキのシュートで2度クロスバーを叩いた。それでもポルト・アレグレから持ち帰ったのは0-0の引き分けだった。かつてパルメイラスのゴールを守ったウェヴェルトンが、10本のセーブを見せたからだ。18時30分にはマラカナンで、フラメンゴがレッドブル・ブラガンチーノを2-1で下した。先制点を挙げたバレラは試合後、パルメイラスが引き分けたと知ったうえで勝ち点差を3に広げることは非常に重要だったと語っている。1ポイントだった差は3に開いた。第28節を終えた時点で、フラメンゴは勝ち点60、パルメイラスは57で、ともに28試合を消化していた。そしてリーグは、FIFAの国際Aマッチウィークによる中断に入った。

順位表が教えてくれるのは、第28節を首位で終えたのが誰かということだ。その下にある数字は、それぞれがどうやってそこにたどり着いたかを語る。優勝争いは2チームに絞られていた。3位のアトレチコ・パラナエンセはこの節を勝ち点49で終え、首位とは11ポイント離れていた。第28節までの数字で見ると、レオナルド・ジャルディム率いるフラメンゴはリーグで最も多くを生み出したチームであり、FotMobによれば、xG(49.0)でもビッグチャンス数(92)でも1位だった。アベル・フェレイラ率いるパルメイラスは、少ないものを最も大きな成果に変えたチームだった。xGは13位(33.7)ながら47得点を挙げ、チャンスの価値から見込まれるより15ポイント多く勝ち点を稼いでいた。リーグ最大の上積みである。あくまで筆者の私見だが、ポルト・アレグレでの日曜日は、パルメイラスがフラメンゴのように量で押し込みながら、開幕以来チームを支えてきた効率を欠いた一日だった。この性質の違いこそが、本稿の分析を貫く軸である。

勝ち点8差から首位へ:2026年ブラジル全国選手権の優勝争いを節目ごとにたどる

勝ち点8差から首位へ:2026年ブラジル全国選手権の優勝争いを節目ごとにたどる
節目日付フラメンゴの勝ち点(試合数)パルメイラスの勝ち点(試合数)リード
第17節:フラメンゴ0-3パルメイラス5月23日31(16)38(17)パルメイラスが7
前半戦終了、第19節7月22日37(18)44(19)パルメイラスが7
第21節、最大の差(第9節・第10節終了時と同じ)7月29日39(20)47(21)パルメイラスが8
第23節8月15・16日45(22)48(23)パルメイラスが3
第24節8月22・23日45(23)51(24)パルメイラスが6
第25節8月30日48(24)52(25)パルメイラスが4
第4節の延期分:フラメンゴ2-0ミラソウ9月2日51(25)52(25)パルメイラスが1
第26節:レモ0-1フラメンゴ、フラメンゴが初の首位9月6日54(26)53(26)フラメンゴが1
第27節9月12・13日57(27)56(27)フラメンゴが1
第28節9月20日60(28)57(28)フラメンゴが3

出発点は5月23日、マラカナンで行われた第17節の0-3である。21分、カラスカルが高く上げた足をムリロの顔面に入れて退場となり、パルメイラスはフラコ・ロペス、アラン、パウリーニョのゴールで3点を奪った。ESPNの数字は、この大会がその後裏付けていくパターンを90分に凝縮している。1時間以上を1人少ない状態で戦いながら、フラメンゴは前半、なおも相手以上に敵陣でプレーしていたとクラブ自身が記録しており、シュートは22本対12本で試合を終えた。ただし枠内はわずか3本。ボール支配率52%のパルメイラスは枠内に6本を飛ばし、3点を決めた。両チームとも布陣は4-2-3-1だった。その夜を終えた時点で順位表はパルメイラス38、フラメンゴ31となり、フラメンゴは1試合少なかった。一方には量、もう一方には効率。それぞれの戦いぶりの特徴は、すでにそこに表れていた。

最大の差である8ポイントは、4月2日と5日の第9節・第10節終了時点ですでに一度ついており、7月29日の第21節で再び開いた。パルメイラス47、フラメンゴ39で、フラメンゴは1試合少ない状態だった。追い上げは8月から9月にかけてである。9月2日に行われた第4節の延期分、カラスカルとルーカス・パケタのゴールによるミラソウ戦の2-0で、差は1ポイントに縮まった。その4日後、第26節でレモを1-0で下したフラメンゴは、この大会で初めて首位に立った。ここに、間違えてはならない計算がある。順位表の上では、前半戦終了時の7ポイントのビハインドから3ポイントのリードへ、10ポイントの逆転に見える。だが、そのうち3ポイントは延期分の試合で得たもので、その試合は前半戦に属する。消化試合数をそろえると、前半戦はパルメイラスの44対40で終わっていた。フラメンゴが後半戦で詰めたのは7ポイント、後半戦の勝ち点は20対13である。

第28節までの2026年ブラジル全国選手権後半戦:フラメンゴの勝ち点20、パルメイラスの13

第28節までの2026年ブラジル全国選手権後半戦:フラメンゴの勝ち点20、パルメイラスの13
区分フラメンゴパルメイラス
第28節までの成績28試合で勝ち点60:18勝6分4敗、得点55・失点2328試合で勝ち点57:16勝9分3敗、得点47・失点21
前半戦(延期分の試合を含む)19試合で勝ち点40:12勝4分3敗、得点37・失点16(勝ち点率70.18%)19試合で勝ち点44:13勝5分1敗、得点33・失点14(勝ち点率77.19%)
後半戦9試合で勝ち点20:6勝2分1敗、得点18・失点7(74.07%、後半戦の順位は1位)9試合で勝ち点13:3勝4分2敗、得点14・失点7(48.15%、後半戦の順位は8位)
ホーム14試合で勝ち点33:10勝3分1敗、得点28・失点10(78.6%)13試合で勝ち点30:9勝3分1敗、得点23・失点9(76.9%)
アウェー14試合で勝ち点27:8勝3分3敗、得点27・失点13(64.3%)15試合で勝ち点27:7勝6分2敗、得点24・失点12(60.0%)
ジャルディム就任(3月4日)以降25試合で勝ち点56:17勝5分3敗、得点51・失点19(74.7%)-

後半戦は、どんな決め台詞よりもうまく逆転を説明してくれる。パルメイラスの守備は揺らがなかった。9試合で失点7は、フラメンゴと同じ7である。消えたのは勝利だ。9試合でアベルのチームは3勝、引き分けは4つで、そのうち3つはインテルナシオナルボタフォゴ、グレミオを相手にした0-0だった。後半戦の14得点も実態を映していない。8点はヴィトーリア戦の4-0とヴァスコ・ダ・ガマ戦の4-1という2つの大勝で生まれ、残る7試合では6点だった。フラメンゴは9試合で勝ち点20、18得点を挙げ、8月30日から9月20日まで5連勝して第28節を終えた。第28節までのパルメイラスの最後の5試合は、勝利、引き分け、引き分け、勝利、引き分けである。ミナス・ジェライス連邦大学(UFMG)が作成した後半戦だけの順位表では、フラメンゴが1位、パルメイラスが8位だった。

ホームとアウェーの内訳は、残る日程を読む手がかりになる。フラメンゴの勝ち点率はホームで78.6%、アウェーで64.3%。パルメイラスはホームで76.9%、アウェーで60.0%だった。第28節までに、フラメンゴがホームで喫した唯一の敗戦はほかならぬパルメイラス戦の0-3で、パルメイラスのホームでの唯一の敗戦は7月26日のアトレチコ・ミネイロ戦の1-2だった。第28節終了後に残る10試合のうち、フラメンゴはホームが5、アウェーが5。パルメイラスはホームが6、アウェーが4で、直接対決はサンパウロにあるパルメイラスの本拠地、ヌーバンク・パルケで組まれていた。そして監督という切り口もある。レオナルド・ジャルディムが契約した2026年3月4日から第28節まで、フラメンゴはブラジル全国選手権で25試合を戦って勝ち点56、勝ち点率74.7%を記録した。フィリペ・ルイスが率いた最初の3節では、9ポイント中4ポイントを獲得していた。

量対効率:xGが語るフラメンゴとパルメイラス

量対効率:xGが語るフラメンゴとパルメイラス
指標(FotMob、第28節終了時点)フラメンゴパルメイラス
得点とxG55と49.0(xGは1位)47と33.7(xGは13位)
xGを上回った得点+6.0+13.3
失点と被xG23と26.1(被xGはリーグ最少)21と28.1(被xGは2番目に少ない)
得失点差とxG差32と+22.9(xG差は1位)26と+5.6
勝ち点と期待勝ち点(xPTS)60と55(期待勝ち点は1位)57と42(期待勝ち点は7位)
期待勝ち点を上回った勝ち点+5+15、リーグ最大の上積み
ビッグチャンス創出数92(1位)53(14位)
平均ボール支配率57.3%(2位)52.9%(8位)
1試合平均の枠内シュート数と決定率5.3と12.6%(決定率はリーグ最高)4.9と11.2%
セットプレー:得点と失点7と410と1(失点はリーグ最少)
無失点試合数1212

ジャルディムのフラメンゴは、ペナルティーエリアに入る前の段階で試合を決めていた。第28節までのボール支配率は57.3%でリーグ2位、パス成功数は試合平均497.9本でリーグ最多である。90分あたりのパス成功数でリーグ上位2人も、このチームの選手だった。テンポを司るボランチのジョルジーニョ(78.8)と、ビルドアップの起点となるセンターバックのレオ・ペレイラ(71.8)だ。ボールはゴールを狙える状態でアタッキングサードに届いた。ビッグチャンスは92回を数え、そのうち14回を生み出したサムエウ・リーノはこの項目で個人トップだった。フィニッシュでは、ペドロがxG14.5に対して16得点を挙げ、アトレチコ・パラナエンセのケビン・ビベロス(18得点)に次ぐ得点ランキング2位につけた。ボールの支配は自陣ゴールも守った。敵陣でボールを回すチームは、相手にトランジションの機会をほとんど与えないからだ。被xGは26.1でリーグ最少である。量の代償はもう一方のゴール前に表れた。決め損ねたビッグチャンスは53回で、これもリーグ最多だった。

パルメイラスは逆の道をたどった。ボール支配率52.9%(8位)、ビッグチャンス53回(14位)。この53は、フラメンゴが決め損ねた決定機の数とぴたりと一致する。そこから生んだxGは33.7だったが、47得点を挙げ、期待値を13.3上回った。差はシュートの単純な精度にあるわけではない。そして、これこそ、ざっと計算しただけでは見えてこない点である。パルメイラスの決定率(11.2%)はフラメンゴ(12.6%)より低かった。セットプレーは総得点の中で大きな比重を占め、10得点は47得点の5分の1を超える。だが、そこでのxGに対する上積みは1.3(xG8.7に対して10得点)と小さく、差のほとんどはそれ以外の形から生まれていた。自陣ゴール前でも効率は同じだった。セットプレーからの失点は1でリーグ最少、カルロス・ミゲルのセーブ率79.8%はゴールキーパーの中で最も高かった。両ゴール前を合わせると、パルメイラスの得失点差(26)はxG差(5.6)を20.4上回り、フラメンゴの得失点差(32)はxG差(22.9)を9.1上回った。

期待勝ち点は予測ではない。この指標が見積もるのは、作り出したチャンスと相手に与えたチャンスがどれだけの価値を持っていたかである。モデルはこの先に何が起こるかを知らないが、それぞれの戦いぶりが何でできているかは示してくれる。期待勝ち点を5上回ったフラメンゴの戦いぶりは、チームが生み出したものに支えられていた。15上回ったパルメイラスの戦いぶりは、両ゴール前で生み出した以上の結果を出すことに支えられていた。ポルト・アレグレでの日曜日が重みを持つのはここだ。xG2.52、シュート31本、枠内10本を記録しながら、パルメイラスは防いだゴール数(7.9)でリーグトップのウェヴェルトンに阻まれ、無得点に終わった。フラメンゴはシュート11本でブラガンチーノの15本より少なかったが、xG3.15を積み上げて2点を奪った。あくまで筆者の私見だが、フラメンゴの戦いぶりはそれまでと同じであり続ける必要があり、パルメイラスの戦いぶりはモデルの想定を上回り続ける必要があった。この日曜日は、それがたった一日でどう崩れうるかを示したのである。

両監督:3月に就任したレオナルド・ジャルディムと、2027年まで契約を延長したアベル・フェレイラ

ジャルディムはシーズンの初めからフラメンゴを率いていたわけではない。クラブは2026年をフィリペ・ルイス体制で始めたが、スーペルコパ・ド・ブラジルの決勝ではコリンチャンスに、レコパ・スダメリカーナではラヌースに敗れた。後者はマラカナンでの第2戦、延長戦の末の敗戦だった。フラッシュスコアによれば、フィリペ・ルイスはリオデジャネイロ州選手権(カンピオナート・カリオカ)でマドゥレイラを8-0で下した数時間後に解任された。ポルトガル人のジャルディムは3月4日に2027年12月までの契約を結び、同じ日の午後に最初の練習を指揮した。5月の0-3でも9月の2-1でも、ジャルディムのフラメンゴは4-2-3-1で戦った。ブラガンチーノ戦では、ジョルジーニョとサウールがダブルボランチを組み、プラタ、アラスカエタ、カラスカルが2列目の3人、ペドロが1トップを務めた。筆者の見立てでは、これはボールを保持し、仕掛ける瞬間を自ら選ぶために設計されたチームだった。ボール支配率、パス、ビッグチャンスの数字がその設計を裏付けている。

パルメイラスの側にあったのは継続の物語だ。アベル・フェレイラは2025年12月10日、2027年末までの契約延長にサインし、クラブ公式サイトはその際、同監督の獲得タイトルを10個挙げていた。その中には2020年と2021年のコパ・リベルタドーレス、2022年と2023年のブラジル全国選手権が含まれる。しかし国際Aマッチウィーク明けの日程には、アベルがベンチに入れない試合が2つあった。ブラジルのスポーツ裁判所であるSTJDは、ミラソウとの引き分けの試合でマイクを蹴った行為に対する出場停止を、2試合から3試合に引き上げた。サンパウロ戦とグレミオ戦に続く3試合目は、10月8日に組まれたパルメイラス対バイーア戦になった。さらに9月16日、キトでの試合の後半20分にウィルマール・ロルダン主審から受けた退場処分により、アベルは10月14日のコパ・リベルタドーレス準決勝第1戦、フルミネンセ戦のベンチにも入れなくなった。ポルト・アレグレで指揮を執ったのはアシスタントコーチのジョアン・マルティンスで、ブラジルのスポーツメディア『Lance!』に「決勝はあと16試合ある。一戦一戦だ」と語り、クラブとしてどの大会も優先しないと明言した。

12月6日までの日程:ブラジル全国選手権、コパ・リベルタドーレス、コパ・ド・ブラジル

12月6日までの日程:ブラジル全国選手権、コパ・リベルタドーレス、コパ・ド・ブラジル
節または日付(時刻はブラジリア時間)フラメンゴ対戦相手の勝ち点パルメイラス対戦相手の勝ち点
第29節(10月7日または8日)サントス対フラメンゴ、10月8日19時30分38(27試合消化)パルメイラス対バイーア、10月8日21時30分、アベルの出場停止の最終戦46
第30節(10月10〜12日)フラメンゴ対フルミネンセ、10月11日17時30分48パルメイラス対コリンチャンス、10月11日17時30分32
10月14日--フルミネンセ対パルメイラス、コパ・リベルタドーレス準決勝第1戦、マラカナン、アベルはベンチ入りできず-
10月15日エストゥディアンテス対フラメンゴ、コパ・リベルタドーレス準決勝第1戦---
第31節(10月17〜19日)バイーア対フラメンゴ46アトレチコ・パラナエンセ対パルメイラス49
10月21日--パルメイラス対フルミネンセ、準決勝第2戦、ヌーバンク・パルケ-
10月22日フラメンゴ対エストゥディアンテス、準決勝第2戦、マラカナン---
第32節(10月24〜26日)フラメンゴ対アトレチコ・ミネイロ40(27試合消化)パルメイラス対レッドブル・ブラガンチーノ36(27試合消化)
第33節(10月28日または29日)ヴァスコ・ダ・ガマ対フラメンゴ31(27試合消化)サントス対パルメイラス38(27試合消化)
11月1日--コパ・ド・ブラジル準決勝第1戦、ヴァスコ・ダ・ガマ戦-
第34節(11月4日または5日)フラメンゴ対グレミオ29パルメイラス対レモ23
11月8日--コパ・ド・ブラジル準決勝第2戦-
第35節(11月18日または19日)フラメンゴ対アトレチコ・パラナエンセ49クルゼイロ対パルメイラス45
第36節(11月21〜23日)パルメイラス対フラメンゴ57パルメイラス対フラメンゴ60
11月28日コパ・リベルタドーレス決勝(モンテビデオ)、勝ち上がった場合-コパ・リベルタドーレス決勝(モンテビデオ)、勝ち上がった場合-
第37節(11月28日または29日)コリチーバ対フラメンゴ38シャペコエンセ対パルメイラス18(27試合消化)
第38節(12月2日)フラメンゴ対シャペコエンセ18(27試合消化)パルメイラス対コリチーバ38
12月6日--コパ・ド・ブラジル決勝(一発勝負)、勝ち上がった場合-

ジョアン・マルティンスの計算は日程と一致する。ブラジル全国選手権が10試合、コパ・リベルタドーレス準決勝が2試合、コパ・ド・ブラジル準決勝が2試合、そして勝ち上がれば決勝が2試合である。コパ・リベルタドーレス決勝は11月28日にモンテビデオのエスタディオ・センテナリオで、国内カップ戦であるコパ・ド・ブラジルの決勝は12月6日に行われる日程が組まれた。コパ・ド・ブラジルの決勝が一発勝負となるのは、これが初めてである。第28節終了時点で、パルメイラスには12月6日までに14試合が確定しており、最大で16試合まで増える可能性があった。5月14日にヴィトーリアに敗れてコパ・ド・ブラジルから姿を消していたフラメンゴは12試合で、最大で13試合だった。ヴァスコ・ダ・ガマとの準決勝は、11月1日と8日という2つの日曜日が暫定の開催日とされた。そしてブラジルサッカー連盟(CBF)の基本日程表で第37節に当てられた11月28日または29日は、コパ・リベルタドーレス決勝の週末と重なっていた。その組み合わせでは、2025年と同じくフラメンゴ対パルメイラスの決勝もありえた。

対戦相手の強さで見れば、両チームの日程は拮抗していた。第28節終了時点の対戦相手の勝ち点を合計すると、フラメンゴの相手は394(平均39.4、直接対決を除くと37.4)、パルメイラスの相手は385(平均38.5、直接対決を除くと36.1)だった。両チームとも、第28節を6位以内で終えたチームとの対戦が4試合、降格圏にいたチームとの対戦が2試合あった。差はホームとアウェーの配分、そして消耗にある。パルメイラスは直接対決を含めてホームで6試合を戦う予定で、ホームでは勝ち点率76.9%を記録していた。その代わり、2つのカップ戦を抱えていた。ポルト・アレグレでの日曜日は、その日程の重さを示していた。チームはキト帰りだった。16日水曜日に標高2850メートルのキトで戦い、PK戦の末に勝ち上がりを決め、ポルト・アレグレでは11時にキックオフを迎えている。フラメンゴは17日木曜日にマラカナンでインデペンディエンテ・デル・バジェと1-1で引き分け、準決勝進出を決めていた。

優勝確率:UFMGとInfoBolaのモデルが示すもの

ここでいう確率は、シミュレーションの言葉である。モデルが大会の残り試合を計算上で消化させたときに、各チームが優勝で終える頻度のことだ。UFMGのモデルは同大学数学科のグループによるもので、グループ自身はこの取り組みを2005年に始めたとしている。2026年9月23日に参照した更新版では、フラメンゴがシミュレーションの76.8%で優勝し、パルメイラスは21.3%だった。これにアトレチコ・パラナエンセ(1.1%)、フルミネンセ(0.56%)、クルゼイロ(0.14%)、バイーア(0.089%)が続く。第26節終了後の9月12日には、『Lance!』が同じモデルでフラメンゴ66.2%、パルメイラス27.2%と伝えていた。9月20日付の『Lance!』によれば、数学者トリスタン・ガルシアのInfoBolaは、フラメンゴの優勝確率を74%、パルメイラスを25%としていた。UFMGは、何ポイントあれば足りるかも算出している。勝ち点72に到達したチームはシミュレーションの58.757%で優勝し、75なら87.482%、78なら98.097%である。勝ち点75に届くには、残る30ポイントのうち、フラメンゴは15、パルメイラスは18が必要だった。

前例:総当たり制23大会のうち9大会は勝ち点差3以内で決着

前例:総当たり制23大会のうち9大会は勝ち点差3以内で決着
大会優勝クラブと勝ち点準優勝クラブと勝ち点勝ち点差
2004サントス(89)アトレチコ・パラナエンセ(86)3
2005コリンチャンス(81)インテルナシオナル(78)3
2008サンパウロ(75)グレミオ(72)3
2009フラメンゴ(67)インテルナシオナル(65)2
2010フルミネンセ(71)クルゼイロ(69)2
2011コリンチャンス(71)ヴァスコ・ダ・ガマ(69)2
2020フラメンゴ(71)インテルナシオナル(70)1
2023パルメイラス(70)グレミオ(68)2
2025フラメンゴ(79)パルメイラス(76)3

総当たり制の歴史は、勝ち点3差を余裕と見なしてはならないと教えている。2003年から2025年までに行われた23大会のうち、優勝クラブと準優勝クラブの差が3以内だったのは9大会、2以内は5大会、1だったのは1大会である。それが2021年2月25日に幕を閉じた2020年大会だ。フラメンゴは最終節でサンパウロに1-2で敗れながら、インテルナシオナルがコリンチャンスと0-0で引き分けたために優勝を果たした。2009年には、パルメイラスが第15節で首位に立ち、第34節でその座を失って5位に終わった。大会の折り返し時点で10位だったフラメンゴは、第37節で初めて首位に立った。そして2025年には同じ2クラブが勝ち点3差、79対76でシーズンを終え、フラメンゴは1節を残して優勝を決めた。その年のコパ・リベルタドーレス決勝でも、フラメンゴはパルメイラスを1-0で下している。

あくまで筆者の私見だが、フラメンゴは数字の上でより堅固な戦いぶりと、より軽い日程を携えて国際Aマッチウィークを迎えた。パルメイラスが携えていたのは、ホームの利、リーグで最も堅いセットプレーの守備、そして複数の大会を並行して戦う終盤戦に慣れた監督である。そのどれも結果ではない。紙の上に残ったのは日程である。サントス対フラメンゴとパルメイラス対バイーアは10月8日に、フルミネンセ、コリンチャンスとのダービーは10月11日に組まれた。コパ・リベルタドーレス準決勝は10月14日、15日、21日、22日、直接対決は11月21〜23日の期間、最終節は12月2日に割り振られた。9月20日の順位表は60対57を示している。残りはピッチが決める。

シェア

出典

よくある質問

2026年のブラジル全国選手権で、フラメンゴとパルメイラスの勝ち点差はいくつですか?
2026年9月20日に終了した第28節の時点で3ポイントだ。ブラジルサッカー連盟(CBF)によれば、フラメンゴが勝ち点60、パルメイラスが57で、両チームとも28試合を消化していた。5月23日の第17節ではパルメイラスが7ポイントリードしており、7月29日の第21節でその差は再び8に広がった。
フラメンゴはどうやって優勝争いでパルメイラスを逆転したのですか?
後半戦で逆転した。第20節から、2026年9月20日に終了した第28節までの9試合で、フラメンゴは勝ち点20、パルメイラスは13を獲得した。順位表では10ポイントの逆転に見えるが、そのうち3ポイントは9月2日に行われた第4節の延期分、ミラソウ戦の2-0によるものだ。
2026年のブラジル全国選手権で、優勝の可能性が最も高いのはどのクラブですか?
2026年9月23日に参照したミナス・ジェライス連邦大学(UFMG)のモデルの更新版では、フラメンゴがシミュレーションの76.8%で優勝し、パルメイラスは21.3%だった。トリスタン・ガルシアのInfoBolaは、9月20日時点で74%と25%としていた。これは統計モデルによる確率であり、結果の予想ではない。
2026年のブラジル全国選手権の優勝ラインは勝ち点いくつですか?
2026年9月23日に参照したミナス・ジェライス連邦大学(UFMG)のモデルによれば、勝ち点72で終えたチームはシミュレーションの58.757%で優勝し、75なら87.482%、78なら98.097%である。勝ち点75に届くには、第28節終了後に残る30ポイントのうち、フラメンゴは15、パルメイラスは18が必要だった。
2026年のブラジル全国選手権で、フラメンゴとパルメイラスの残り試合はいくつですか?
第28節終了時点で両チームとも残りは10試合で、2026年10月8日から12月2日にかけて日程が組まれていた。フラメンゴはホーム5試合、アウェー5試合、パルメイラスはホーム6試合、アウェー4試合だった。カップ戦を合わせると、12月6日までに確定していた試合はパルメイラスが14、フラメンゴが12だった。
2026年のブラジル全国選手権後半戦のパルメイラス対フラメンゴはいつですか?
第36節で、パルメイラスのホームゲームだ。2025年12月15日に発表されたブラジルサッカー連盟(CBF)の基本日程表で、2026年11月21日から23日の期間に組まれた。前半戦では2026年5月23日にマラカナンで対戦し、パルメイラスが3-0で勝利している。