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コッパ・イタリア2026-27:44クラブ組み合わせと開催権

2026-27シーズンのコッパ・イタリアに抽選はない。44クラブそれぞれに1から44の番号が振られ、その数字だけで出場するラウンドと開催権、対戦し得る相手までが決まる。

コッパ・イタリア2026-27:44クラブ組み合わせと開催権
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コッパ・イタリア2026-27に組み合わせの抽選はない。レガ・セリエAが2024年5月27日付の公式通達253号で公表した規定により、全クラブに1から44までの番号が振られ、テニス方式の組み合わせ表に組み込まれる。決勝までにどのラウンドから登場し、ホームで戦えるか、そして誰と当たり得るかを決めるのは、この番号だ。本戦は40クラブで構成され、その前に予選ラウンドがあり、参加クラブは44に達する。

レガの集計では、2025-26シーズンが79回目にあたり、2026-27シーズンは80回目になる。そして、この規定が対象とする最後のシーズンでもある。規定はロレンツォ・カジーニ、当時のレガ会長が署名したもので、2024-25、2025-26、2026-27の各シーズンに適用される。同文書は大会をコッパ・イタリア・フレッチャロッサと呼んでいる。

このルールが目に見える形で表れたのは2026年8月16日、トレンタドゥエジミでのことだ。組み合わせ表で9番、2025-26シーズンの準優勝クラブであるラツィオは、スタディオ・オリンピコで29番、2026-27シーズンのセリエB所属クラブであるマントヴァを迎えた。一発勝負では番号の低い方がホームになるからだ。試合はレガによれば0-2の敗戦で、ルオッコとカヤッツォがゴールを決め、ラツィオは初戦で姿を消した。

本稿は2024-27年版規定を手元に、2026年9月11日に確認したページをもとに、誰がいつ大会に加わるのか、1から44の番号がどう割り振られるのか、各ラウンドで誰がホームになるのか、引き分けで何が起こるのか、タイトルが欧州でどんな価値を持つのか、賞金はいくらか、そして歴代最多優勝はどのクラブかを順にたどる。レガが確保した日程は、2026年8月9日の予選ラウンドから、2027年5月19日に予定された決勝まで続く。

出場資格:セリエAとBは自動出場、セリエCから4クラブが招待

2024-27年版規定により、セリエAとセリエBに所属する全クラブが自動的に出場する。そこにレガ・セリエAが招待し、セリエCを統括するリーグ、レガ・プロが指名した4クラブが加わって枠が埋まる。ただし出場にはレガ・セリエAの承認が条件となる。この招待枠があるからこそ合計は44に達し、組み合わせ表の大半は上位2部門に割り当てられているとはいえ、このイタリアのカップ戦はオープントーナメントの体裁を保っている。

同じ2024-27年版規定により、組み合わせ表の最後の8枠は前シーズンのセリエCの成績で番号が振られる。3つの組別優勝クラブが37番、38番、39番を受け取り、セリエCプレーオフ決勝の勝者が40番、3つの組別準優勝クラブが41番、42番、43番、そしてコッパ・イタリア・セリエCの優勝クラブが44番となる。この8クラブが予選ラウンドで大会の幕を開ける。とはいえ全員が3部にいるわけではない。セリエAとセリエBは合計40クラブが自動出場し、1番から36番までの枠だけでは全クラブをまかなえないため、そのうち4クラブもこの最後の枠に入る。つまり44の出場クラブのうち、セリエCからの招待は4クラブだけだ。

44クラブという形式は新しい。イタリア語版ウィキペディアによれば、2021-22シーズンの方式変更で参加クラブは78から44に減り、セリエAとセリエBはそのままに、セリエCの4クラブが加えられた。ランク別の枠分けは既に2021年8月7日付のスタディオニュースが記しており、2024年の規定が引き継ぐのと同じ構成だった。1番から8番、9番から24番、25番から36番、37番から40番、41番から44番という分け方だ。

2026-27シーズン、セリエC勢は長くは残らなかった。予選ラウンドはアスコリ(40番)対ポテンツァ(44番)、そしてLRヴィチェンツァ(37番)対カターニア(41番)の組み合わせで、後者は1-1のまま終わってPK戦に持ち込まれ、カターニアが勝ち上がった。トレンタドゥエジミでは、この時点で大会に残る唯一のセリエCクラブとなっていたカターニアをパルマが迎え、レガによれば2026年8月14日に2-0で下した。セリエCのクラブでセディチェジミに進んだクラブは1つもなかった。

組み合わせ表の番号:レガが1から44の枠をどう割り振るか

2024-25シーズンから2026-27シーズンまでの規定により、リストの上位は固定で、前シーズンの成績に報いる仕組みになっている。1番はコッパ・イタリアの優勝クラブに、2番はセリエAの優勝クラブに与えられる。同じクラブが両方のタイトルを獲得した場合、2番はセリエAの準優勝クラブに回る。それより下は、各クラブが前シーズンの成績によって決まる枠に収まっていくため、リーグ戦と昇格プレーオフが終わった時点で組み合わせ表全体が判明する。

シードのランキングはコッパの優勝クラブから始まり、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグへの出場権を得たクラブがリーグ順位順に続く。コッパの優勝クラブが既にこれらの出場権保持クラブに含まれている場合は、リストを埋めるためセリエA8位のクラブも加わる。このランキングの上位8クラブがシードとなり、1番から8番までの番号を受け取る。

次の枠には、セリエAの9位から17位と、プレーオフ終了後の順位に従ったセリエBからの昇格3クラブが入り、9番から20番までを占める。21番から24番は3つの降格クラブと昇格プレーオフ決勝の敗者に割り当てられる。9番から24番までのこの16クラブは、トレンタドゥエジミで互いに対戦することができず、ホームで戦う。続くセリエBの12クラブ、25番から36番は、アウェーで初戦を迎える。

2026-27シーズンでは、この規定がそのままインテルに当てはまった。同クラブはコッパと2025-26シーズンのセリエAの二冠を果たしており、1番はインテルのものとなり、2番はセリエA準優勝で勝ち点76のナポリに渡った。1番から17番までは2025-26シーズンのセリエA最終順位をそのまま反映し、勝ち点87のインテルから、17位で勝ち点38のレッチェまで並ぶ。ヴェネツィア(18番)、フロジノーネ(19番)、モンツァ(20番)は昇格組の枠を占め、クレモネーゼ(21番)、エラス・ヴェローナ(22番)、ピサ(23番)は順位表の順に降格組となる。規定で昇格プレーオフ決勝の敗者に割り当てられる24番はカタンザーロのものとなった。

各ラウンドの名称は外から来た者を混乱させる。クラブの数ではなく試合の数を数えているからだ。トレンタドゥエジミは32クラブが16試合を戦うラウンドで、セディチェジミは16クラブが8試合を戦う。オッターヴィは再び16クラブに戻るが、それは8つのシードがそこで初登場するからだ。規定の付属書1には組み合わせ表そのものが描かれており、決勝までの全ラウンドの対戦はこの図が導く。レガは、同一オーナーが持つクラブの位置を入れ替える権利を留保しており、決勝でしか当たらないようにしている。

以下の表は、規定の方式と、レガが2026年5月25日付の公式通達200号で確保した基準日を組み合わせたものだ。基準日であって、必ずしも実際の試合日ではない。イタリア語版ウィキペディアによれば、予選ラウンドは2026年8月8日から9日にかけて、トレンタドゥエジミは8月14日から17日にかけて、セディチェジミは9月1日から3日にかけて行われ、うち2試合は予備日の2026年9月15日に組まれた。

組み合わせ表の番号:レガが1から44の枠をどう割り振るか
ラウンド(規定上の名称)基準日(公式通達200号)新規参加クラブ数参加する番号出場クラブ数試合数ホームになるクラブ同点の場合
予選ラウンド2026年8月9日837〜4484番号の低い方PK戦
トレンタドゥエジミ2026年8月16日289〜363216番号の低い方PK戦
セディチェジミ2026年9月2日、予備日9月15日0なし168番号の低い方PK戦
オッターヴィ2026年12月2日・16日、予備日2027年1月13日81〜8168シードPK戦
準々決勝2027年2月3日・10日0なし84番号の低い方PK戦
準決勝2027年3月3日・4月21日0なし44番号の低い方が第2戦をホームで合計で並べば延長戦とPK戦
決勝2027年5月19日0なし21抽選で決めるホーム(形式上)延長戦とPK戦
合計2026年8月9日〜2027年5月19日441〜44-45--

計算は両方の意味で辻褄が合う。参加クラブ数を足すと、予選ラウンドの8、トレンタドゥエジミの28、オッターヴィの8で44クラブとなり、これは第3条1項の配分と正確に一致する。試合数を足すと、4、16、8、8、4、4、1で45試合となり、イタリア語版ウィキペディアは2027年5月19日の決勝を第45試合と数えている。番号の枠も組み合わせ表全体をカバーしており、37〜44、9〜36、1〜8を合計すると44の枠になる。

開催権:番号が低い方がホームで戦う

2024-27年版規定により、開催権のルールは算術的だ。予選ラウンド、トレンタドゥエジミ、セディチェジミ、準々決勝は、いずれも一発勝負で、組み合わせ表の番号が低い方のクラブがホームになる。オッターヴィでは常にシードがホームになり、準々決勝の開催権と準決勝の順番を決めるのもシードの番号だ。準決勝は2試合制で、番号の低い方が第2戦をホームで戦う。決勝は一発勝負で、形式上のホームは抽選で決まる。

その効果は2026-27シーズンの各ラウンドに表れている。ラツィオ(9番)はオリンピコでマントヴァ(29番)を迎えた。組み合わせ表はオッターヴィでコモ(4番)にクレモネーゼ(21番)に対する開催権を与えている。ピサの公式サイトによれば、2026年8月18日時点で、同クラブのフィオレンティーナ戦は2026年9月15日火曜21時、組み合わせ表で15番のフィオレンティーナのホームであるフランキ・スタジアムで行われる予定だった。

逃げ道も用意されている。規定第5条により、レガは4つの状況で開催権を逆転できる。両クラブによる書面での申請(少なくとも3日前まで)、スタジアムが使用不能な場合、照明設備が不十分な場合、あるいはレガがふさわしくないと判断したスタジアムの場合だ。両クラブのスタジアムがともに使用不能なら、本来のホーム側が別の会場を指定する。レッチェ(17番)対パレルモ(25番)で実際に起きたのがこのケースだ。パレルモトゥデイは2026年6月24日、ヴィア・デル・マーレの改修工事により試合がレンツォ・バルベーラに移ると伝え、ANSAは2026年8月17日、パレルモが観客33,009人を前に同地で2-0で勝ったと記録している。

同点の場合:準々決勝まではPK戦直行、延長戦は準決勝と決勝のみ

2024-27年版規定の一発勝負では、90分で同点なら延長戦なしでそのままPK戦に入る。例外は組み合わせ表の終盤にある。準決勝では2試合合計で同点なら15分ハーフの延長戦2本に入り、それでも決着しなければPK戦になる。決勝では90分後に同じ流れになる。2024年5月27日に3シーズン分の規定を公表した際、カルチョメルカートはまさにこの変更を伝えていた。延長戦は準決勝からのみ、という変更だ。

この決定はベンチにも影響する。各クラブはハーフタイムを除き、最大3回の交代機会で5人まで選手交代ができ、6人目の交代は延長戦がある場合に限り認められる。このフォーマットでは延長戦が準決勝と決勝にしか存在しないため、6人目の交代枠が登場し得るのもこの2試合だけであり、しかも同点が90分の通常時間を超えて残った場合、つまり準決勝の合計得点か決勝の90分のどちらかに限られる。

2025-26シーズンはその効果を示した。2026年2月11日、準々決勝でボローニャ対ラツィオは通常時間を1-1で終えてそのままPK戦に入り、ラツィオが勝ち上がって、2024-25シーズンの王者だったボローニャが敗退した、とイタルプレスは伝えている。前日には、コモがナポリをナポリで下してすでにPK戦を勝ち抜いていた。延長戦のある準決勝第2戦では、アタランタ対ラツィオが120分まで同点のまま進み、ラツィオがPK戦を制して勝ち上がった、とレガは伝えている。

2026-27シーズンでも序盤のラウンドで同じ現象が繰り返された。予選ラウンドのLRヴィチェンツァ1-1カターニア、トレンタドゥエジミのカタンザーロ2-2ズュートティロールはいずれもPK戦にもつれ込み、カターニアとズュートティロールが勝ち上がった。セディチェジミでもサッスオーロ対フロジノーネがPK戦で決着した、とオッジ・スポルト・ノティツィエは伝えている。

オッターヴィ:シードの初登場と組み合わせの半分の形

2024-27年版規定により、オッターヴィにはセディチェジミの勝者8クラブと、そこで初めて登場するシード8クラブが集まる。このラウンドではシード同士が対戦することはなく、ホームで戦う。2026-27シーズンの8つのシードは、ランキング順にインテル、ナポリ、ローマ、コモ、ミラン、ユヴェントス、アタランタ、ボローニャで、2025-26シーズンのセリエA上位8クラブにあたる、とカルチョ・エ・フィナンツァは伝えている。

レガが公表し2026年9月10日に更新した公式の組み合わせ表では、オッターヴィは次の通りだった。ボローニャ(8番)対パレルモ(25番)、ミラン(5番)対モンツァ(20番)、コモ(4番)対クレモネーゼ(21番)、ローマ(3番)対エラス・ヴェローナ(22番)、ユヴェントス(6番)対サッスオーロ(11番)、アタランタ(7番)対ウディネーゼ(10番)。インテル(1番)はジェノア対ズュートティロールの勝者を、ナポリ(2番)はフィオレンティーナ対ピサの勝者を待っており、いずれも2026年9月15日に予定されていた。公式通達200号は同ラウンドのために2026年12月2日と16日を確保し、2027年1月13日を予備日とした。

組み合わせの半分の形は番号付けを直接受け継いだものだ。規定の付属書1では1番と2番が反対側に置かれており、そのためインテルとナポリが当たり得るのは決勝でしかない。2026年6月24日に組み合わせ表を分析したカルチョ・エ・フィナンツァは、左側の山は準決勝でミラノ・ダービーを生み得る一方、右側の山はローマ対ナポリ、あるいはユヴェントス対ナポリへの道を開くと指摘した。

2026-27シーズンのセリエB勢3クラブが、2026年9月1日から3日にかけて争われたセディチェジミを経てオッターヴィに進んだ。2025-26シーズン末に降格したクレモネーゼは9月1日、タルディーニでパルマを2-0で下し、パレルモはマントヴァを5-2で破り、エラス・ヴェローナはアウェーでカリアリに2-1で勝った。2026年9月3日朝の時点で、レガはなおカップに残るセリエBのクラブを6つ数えていた。パレルモ、マントヴァ、ピサ、ヴェローナ、クレモネーゼ、ズュートティロールだ。同じページによれば、トレンタドゥエジミでセリエAのクラブを下したのはこの部門の中でパレルモとマントヴァだけだった。

規定には、8月に始まるクラブと12月に加わるクラブの不平等を扱う2つの規定がある。最初の3ラウンドを戦う36クラブと8つのシードの間で規律面の差を埋めるため、規定はレガが連盟理事会に対し、これらのラウンドの後に残ったイエローカードの帳消しを要請すると定めている。そして技術の導入は段階的だ。VARはトレンタドゥエジミから使われ、予選ラウンドでは使われない。ゴールラインテクノロジーと半自動オフサイド技術は、オッターヴィから導入される。

準決勝は2試合制、決勝はオリンピコで

準決勝は2試合制をとる唯一のラウンドだ。4クラブが2試合を戦い、番号の低い方が第2戦をホームで戦う。公式通達200号は第1戦を2027年3月3日、第2戦を2027年4月21日と定めた。合計得点で並べば15分ハーフの延長戦2本に入り、続いてPK戦になる。2027年2月3日と10日に組まれた準々決勝は、8クラブが一発勝負で戦い、番号の低い方がホームになる仕組みを維持する。

決勝は原則としてローマのスタディオ・オリンピコ、あるいはレガ理事会が選ぶ別の会場で2クラブが一発勝負を戦い、形式上のホームは抽選で決める。2027年5月19日に予定されていた。この形には年代のはっきりした起源がある。イタリア語版ウィキペディアによれば、2007年に承認された改革でオリンピコでの一発勝負の決勝が復活し、2008年の変更でテニス方式の組み合わせ表が生まれ、それ以来、準決勝を除く全ラウンドが一発勝負、準決勝だけが2試合制となっている。

タイトルの価値:ヨーロッパリーグ・リーグフェーズへの出場権

2026年2月11日にUEFA執行委員会が採択し、3月1日に発効、2026年5月20日と7月29日に改正されたヨーロッパリーグ2026-27規定により、各協会は係数ランキングに応じてリーグ戦経由の他クラブに加え、自国カップの優勝クラブを登録できる。代表枠が2つの協会は、カップ優勝クラブと、チャンピオンズリーグ出場最終順位のすぐ下のクラブを送り込む。

同規定の付属書A、2026-27シーズンの出場資格リストでは、イタリアは2番目の協会に位置づけられている。優勝、2位、3位、4位のクラブはチャンピオンズリーグ・リーグフェーズへ、カップ優勝クラブと5位のクラブはヨーロッパリーグ・リーグフェーズへ、6位のクラブはカンファレンスリーグのプレーオフへ進む。カップ優勝クラブがすでにリーグ戦経由で出場権を得ている場合でも、その枠が失われることはない。その場合はUEFAがリストを調整し、枠はヨーロッパリーグまたはカンファレンスリーグ出場権を得ているクラブの中で最も順位の高いクラブに渡り、それぞれの代表枠はすぐ上のクラブの段階へと繰り上がる。

2026-27シーズンのイタリアはまさにこのケースにあたる。インテルは2025-26シーズンのコッパとセリエAの両方を制し、リーグ戦経由でチャンピオンズリーグに進んだ。英語版ウィキペディアによれば、ヨーロッパリーグ2026-27のリーグフェーズには5位のミランと6位のユヴェントスが加わり、2025-26シーズンのセリエAで7位だったアタランタは、付属書Aがイタリアの6位クラブに割り当てていた段階であるメインパスを通ってカンファレンスリーグのプレーオフに入った。

ここで範囲を明確にしておきたい。これらは欧州の2026-27シーズンの規則だ。コッパ・イタリア2026-27の優勝クラブは2027-28シーズンを戦うことになるが、その規定は今回の確認の対象に入っていない。

トロフィー、コッカルダ、メダル、賞金

2024-27年版規定は優勝クラブが受け取るものを詳しく定めている。トロフィーの金メッキレプリカ、金メダル40個、そして翌シーズンにユニフォームへコッパ・イタリア優勝者の記章を着ける権利だ。準優勝クラブには銀メダル40個が贈られる。レガによれば、2026年5月12日時点でトロフィーは金メッキ仕上げで、重さは約8キロ、高さは60センチだった。優勝クラブのユニフォームに付ける三色のコッカルダは1950年代末に始まり、1958-59シーズンにラツィオが最初に着用した。

入場料収入には段階的なルールがある。準決勝と決勝を除き、税金と10%の経費を差し引いた収入は、各クラブに50%ずつ分配される。準決勝では収入がホームクラブのものとなり、それが復路を開催する権利に一段と重みを加える。決勝では各ファイナリストに45%、レガに10%が渡る。

賞金額は規定には記載がなく、そのため出典と日付を付して伝える。マネー・ドット・イットによれば、決勝前日の2026年5月12日時点で、2025-26シーズンのコッパはオッターヴィで40万ユーロ、準々決勝で80万ユーロ、準決勝で150万ユーロ、敗れたファイナリストに190万ユーロ、優勝クラブに440万ユーロを支払っていた。決勝当日、トゥットメルカートウェブの試算では、各ファイナリストはすでに270万ユーロを手にしており、優勝クラブは合計710万ユーロに達する計算だった。

年一回になるまでに2度中断したカップ

年表を見ると、大会の回数と年が一致しない理由が分かる。イタリア語版ウィキペディアによれば、第1回大会は1922年で、優勝はヴァード。1926-27年大会は最後まで行われず、1923年から1926年、1927年から1935年の間は大会自体が開催されなかった。カップは第二次世界大戦のため1943年に再び中断し、1958年になってようやく復活、レガ・ナツィオナーレ・プロフェッショニスティが2009-10シーズンまで主催した。2010-11シーズンにレガ・セリエAへと移った。レガ自身の歴代優勝クラブ一覧も1942-43年から1958年へと飛んでいる。

近年の改革は段階的に進んでおり、直近の1つを除いてイタリア語版ウィキペディアに記録されている。2007年に出場資格がセリエAとBに限定され、決勝はオリンピコでの一発勝負になった。2008年には下部リーグにも門戸が再び開かれ、テニス方式の組み合わせ表が導入された。2021-22シーズンには参加クラブ数が78から44に減った。4つ目の変更は規定そのものに記されている。2024年5月27日の規定は、準々決勝までの全ラウンドから延長戦を取り除いた。同じ百科事典によれば、大会の記録は非対称だ。1922年から2026年までの79大会に対し、優勝クラブは78で、これは1926-27年大会が最後まで行われなかったためだ。

2025-26シーズンまでの最多優勝クラブ

2026年9月11日に確認したレガの歴代優勝クラブ一覧では、78のタイトルが16クラブに分かれている。ユヴェントスが15回で首位に立ち、1937-38シーズンの初優勝から、2025-26シーズンまでで最も新しい2023-24シーズンの優勝まで数える。2014-15シーズンから2017-18シーズンにかけては4連覇も達成している。インテルは1938-39シーズンから2025-26シーズンにかけて10回優勝しており、この10回目で単独2位に立った。

その10回目は2026年5月13日、ローマのオリンピコで実現した。インテルが決勝でラツィオを2-0で下し、14分にマルシッチのオウンゴール、35分にラウタロ・マルティネスのゴールが生まれ、観客は68,729人だった。個人賞のハイアール賞は、その決勝でインテルの主将だったラウタロ・マルティネスに贈られた。この2クラブに続くのはローマの9回、ラツィオの7回で、その初優勝は1958年、ナポリとフィオレンティーナがそれぞれ6回で続く。ボローニャは2024-25シーズンに優勝しており、これは同一覧自身の数え方で1973-74シーズンの優勝から51シーズンぶりだった。

この一覧を読むうえで助けになる視点が2つある。2025-26シーズンまでで、2026年5月12日時点のレガによれば、ヴァード(1922年)とナポリ(1961-62シーズン)だけが、セリエAに出場していないままコッパ・イタリアを制したクラブだった。同じ時点で、マッシミリアーノ・アッレグリが大会最多の監督優勝回数5回を誇り、アレッサンドロ・アルトベッリが史上最多得点の56ゴールでこの大会のトップスコアラーだった。

2025-26シーズンまでの最多優勝クラブ
クラブ2025-26シーズンまでの優勝回数初優勝2025-26シーズンまでの最新優勝
ユヴェントス151937-382023-24
インテル101938-392025-26
ローマ91963-642007-08
ラツィオ719582018-19
ナポリ61961-622019-20
フィオレンティーナ61939-402000-01
トリノ51935-361992-93
ミラン51966-672002-03
サンプドリア41984-851993-94
ボローニャ31969-702024-25
パルマ31991-922001-02
アタランタ11962-631962-63
LRヴィチェンツァ11996-971996-97
ヴェネツィア11940-411940-41
ジェノア11936-371936-37
ヴァード119221922
合計16クラブ7819222025-26

第80回大会の残る日程は、2026年5月25日付の公式通達200号ですべて確保されている。オッターヴィは2026年12月2日と16日で、2027年1月13日が予備日。準々決勝は2027年2月3日と10日。準決勝は2027年3月3日と4月21日。決勝は2027年5月19日だ。

その決勝を終えれば、2024年5月27日の規定は有効な3シーズンのうち最後の1つを終える。1から44までの番号による組み合わせ表、番号が低い方がホームになる規則、そして準々決勝まで延長戦なしでPK戦に入る仕組みは、文書の上ではそこまでしか通用しない。

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出典

よくある質問

コッパ・イタリアはどんな仕組みなのか?
レガ・セリエAが2024年5月27日に公表し、2024-25、2025-26、2026-27の各シーズンに適用される規定により、組み合わせの抽選はない。各クラブは前シーズンの成績に基づいて組まれるテニス方式の組み合わせ表で、1から44までの番号を受け取る。その番号がどのラウンドから登場し、ホームで戦えるか、そして誰と当たり得るかを決める。予選ラウンドから決勝まで、7つのラウンドに44クラブが参加する。
コッパ・イタリアには何チームが出場するのか?
2024-25、2025-26、2026-27の各シーズンに適用される規定により、44クラブが出場する。本戦は40クラブで、その前に置かれた予選ラウンドが総数を完成させる。セリエAとセリエBに所属する全クラブが自動的に出場し、そこにレガ・セリエAが招待し、セリエCを統括するリーグ、レガ・プロが指名した4クラブが加わって枠が埋まる。
コッパ・イタリアに延長戦はあるのか?
2024-27年版規定によれば、一発勝負のラウンドにはない。予選ラウンド、トレンタドゥエジミ、セディチェジミ、オッターヴィ、準々決勝では、通常時間で同点ならそのままPK戦に入る。15分ハーフの延長戦2本があるのは、合計得点が同点になった準決勝と、決勝だけだ。カルチョメルカートはこの変更を2024年5月27日に伝えている。
コッパ・イタリアで最も優勝回数が多いのはどのクラブか?
2026年9月11日に確認したレガの歴代優勝クラブ一覧によれば、2025-26シーズンまでで15回優勝したユヴェントスが最多で、2014-15シーズンから2017-18シーズンにかけての4連覇も含む。インテルは単独2位で10回、最新は2026年5月13日だ。全体では78のタイトルが16クラブに分かれている。
コッパ・イタリアの優勝クラブはヨーロッパリーグに出場するのか?
2026-27シーズンの規則では、その通りだ。付属書Aの出場資格リストでイタリアは2番目の協会に位置づけられ、カップ優勝クラブとリーグ5位のクラブがヨーロッパリーグ・リーグフェーズに送られる。カップ優勝クラブがすでにチャンピオンズリーグ出場権を得ている場合は、UEFAがリストを調整し、枠は欧州各大会の出場権を得ているクラブの中で最も順位の高いクラブに渡る。2025-26シーズンの覇者インテルに起きたのがこのケースだ。
コッパ・イタリア2026-27の決勝はいつか?
2026年5月25日付の公式通達200号は、2027年5月19日を一発勝負の決勝として確保した。規定では、原則としてローマのスタディオ・オリンピコ、あるいはレガ理事会が選ぶ別の会場で行われ、形式上のホームは抽選で決めるとされている。

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