ブライトン3-0アーセナル、プレミア9連勝が終了
グロス、コストゥラス、アンドレスが得点し、125周年のブライトンが2025-26シーズンの王者アーセナルに勝利した。アーセナルは開幕7連勝のあと、シーズン初の黒星を喫した。


ブライトンは2026年9月19日土曜日、アメックスでアーセナルを3-0で破り、プレミアリーグ2025-26シーズンの王者が抱えていた2つの連勝記録を一気に止めた。リーグ戦9連勝と、開幕7試合全勝である。得点者はパスカル・グロス、チャラランポス・コストゥラス、チェマ・アンドレスの3人。ファビアン・ヒュルツェラー率いるブライトンは、クラブがプロとして初めての試合を行ってから125年となる、まさにその日にこの結果を刻んだ。
キックオフ直後からの猛攻
ブライトンは、自らが主役であるはずの記念日に脇役で終わるつもりはないとばかりに、序盤から前に出た。高い位置からプレッシャーをかけ、敵陣でボールを奪う。開始早々にはフェルディ・カドゥオールがペナルティエリア外からのシュートをゴール上に外し、続いてコストゥラスが放った、ゴール隅を狙ったシュートをダビド・ラヤが指先で辛うじて弾き出した。アーセナル自身の発表によれば、ミケル・アルテタ率いるチームが相手陣内に進入できるまでに、少なくとも15分を要したという。
アーセナルも前半半ばには落ち着きを取り戻した。クリストス・ツォリスがブカヨ・サカのパスに反応してカウンターに抜け出したが、シュートを打つ前にルカ・ヴシュコヴィッチに奪われた。しかし先制点は反対側から生まれる。31分、グロスが右サイドからペナルティエリア付近でスペースを得ると、右足で低いシュートを放った。ボールはポストに当たってゴールに吸い込まれた。
前半終了間際には、ヤシン・アヤリがポストとバーの接合部を叩いた。さらにアーセナルはこの前半最大の好機を逃す。カウンターからマルティン・ウーデゴールのシュートが跳ね返ってエリア内のサカにこぼれたが、バランスを崩していたサカは打ち損じ、バルト・フェルブルッヘンが抑えた。その数秒後、フェルブルッヘンが手で投げたボールがアンドレスに渡るとスペースが生まれ、コストゥラスがペナルティエリア手前から低いシュートを放ち、ラヤのゴール隅に突き刺した。前半終了間際、2-0となった。
| 時間 | 得点者 | プレー | スコア |
|---|---|---|---|
| 31分 | パスカル・グロス | ペナルティエリア手前からの右足シュート、ポストに当たって入る | 1-0 |
| 前半終了間際 | チャラランポス・コストゥラス | フェルブルッヘンのスローから始まったカウンター、ペナルティエリア手前からの低いシュート | 2-0 |
| 57分 | チェマ・アンドレス | グロスの左コーナーキックからファーサイドへのヘディング | 3-0 |
3点目、そして反撃不発のアーセナル
BBCが伝えたところによれば、アルテタは選手を代えずに後半に入ったが、狙った反応は起きなかった。後半開始早々にコストゥラスのシュートが枠を外れ、57分にはグロスが左からコーナーキックを送ると、ラヤは届かず、フリーだったアンドレスがヘディングで押し込んだ。ボールはポストの内側に当たってゴールに入った。クラブ加入後初ゴールであり、リーグ戦初先発での得点だった。
移籍期間中にリーズから加入したパスカル・ストライクは、ブライトンでのプレミアリーグ初先発となったこの試合で、別のコーナーキックからやはりヘディングで4点目に迫った。アルテタはここでベンチを動かし、投入されたヴィクトル・ギェケレシュがこの日のアーセナル最大の好機を作る。裏へのロングボールでカイ・ハヴァーツをゴールキーパーと一対一にしたが、フェルブルッヘンが防いだ。終盤には、途中出場のマット・オライリーの2本のシュートをラヤが防ぎ、より大きな差がつくのを防いだのはラヤの方だった。
アメックスで途切れた連勝記録
アーセナルにとって、この日の代償は重い。チームはプレミアリーグ9連勝を引っ提げてブライトンに乗り込んだ。これは2026-27シーズンの開幕前から続く記録で、さらに2026-27シーズンは全競技を通じて開幕7試合全勝だった。クラブが事前に公開したプレビューには懸かっているものが明記されていた。アメックスでの勝利は、1903年に樹立されたシーズン開幕時の連勝記録に並ぶはずであり、リーグ10連勝は24年ぶりとなる記録になるはずだった。しかし、どちらの記録も達成されなかった。クラブによれば、これはアーセナルにとってリーグ戦では4月以来の黒星だったという。
| 記録 | 数字 |
|---|---|
| 試合前時点のアーセナルのリーグ戦連勝数 | 9 |
| 試合前時点の開幕からのアーセナルの試合数(全勝) | 7 |
| アーセナルのシーズン開幕連勝記録が樹立された年 | 1903 |
| 試合前時点のアーセナルのリーグ戦失点数 | 1 |
| アメックスでのアーセナルの失点数 | 3 |
| この試合でのアーセナルの枠内シュート数 | 2 |
| 試合前時点でのアーセナルの対ブライトン・リーグ戦連続無敗試合数 | 6 |
リーグ開幕4試合でわずか1失点だった守備陣が、この一日で3失点を喫した。BBCはアルテタを最も悩ませるはずの点を指摘している。最初の2失点はいずれもペナルティエリア手前からのシュートで、フィニッシャーに与えたスペースと時間があまりに大きすぎたこと、そして3点目はセットプレーから生まれたことだ。アーセナルはこの試合、枠内シュートをわずか2本に終えた。
アルテタは、前の週末に2-0で勝ったサンダーランド戦から2人を変更していた。ブルーノ・ギマランイスとユリエン・ティンバーが、2026-27シーズンのプレミアリーグで初めて先発した試合である。負傷のベン・ホワイトは外れ、ウィリアム・サリバは背中の問題からの回復途上にあった。BBCの分析によれば、ギマランイスはデクラン・ライスおよびウーデゴールと中盤でかみ合わなかったという。
ブライトン:125周年の週の11得点
一方のブライトンにとっては、すべてが揃った一日となった。クラブによれば、プロとして初めての試合から125年を記念したユニフォームを着用し、観客数は3万1944人と本拠地の記録を更新した。そして1週間で11得点という結果を締めくくった。前の週末にはアウェーでコヴェントリーに5-0で勝利、カラバオカップではオールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦を0-2から3-2の逆転で制し、そして今度は王者相手に3-0だった。
ヒュルツェラー率いるチームは2025-26シーズンを8位で終え、トップリーグ10シーズン連続在籍を確定させるとともに、クラブ史上2度目となるヨーロッパの舞台への復帰を果たした。カンファレンスリーグのリーグフェーズ進出をかけては、ノルウェーのトロムソを合計スコア4-0で下している。BBCによれば、プレミアリーグではこの試合に入る時点で得点数リーグ最多のチームであり、5試合を終えて16得点5失点という結果を残していた。開幕戦の相手はアストン・ヴィラ、直近の2試合の相手はコヴェントリーとアーセナルだった。
| 対戦相手 | ブライトンのスコア |
|---|---|
| アストン・ヴィラ | 4-0 |
| チェルシー(アウェー) | 3-4 |
| リーズ・ユナイテッド(ホーム) | 1-1 |
| コヴェントリー・シティ(アウェー) | 5-0 |
| アーセナル(ホーム) | 3-0 |
| 合計 | 16-5 |
その日の主役、3人の名前
35歳のグロスは、この試合の指揮者だった。1月にボルシア・ドルトムントからブライトンに復帰したこのドイツ人は、BBCによれば直近5試合で4ゴールに達しており、3点目のコーナーキックも彼が蹴っていた。19歳、ギリシャ代表FWのコストゥラスは3試合連続ゴール。ダニー・ウェルベックが移籍期間中にチェルシーへ去った後、ブライトンがセンターフォワードとして定着させようとしている選手である。スペイン人のアンドレスは、リーグ戦初先発を得点で飾った。
| チーム | 先発 | 途中出場 |
|---|---|---|
| ブライトン | フェルブルッヘン、ボスカリ、ストライク、ヴシュコヴィッチ、デ・カイペル、カドゥオール、アンドレス、ゴメス、アヤリ、グロス、コストゥラス | オライリー、コスティーニャ、リュテール、スヴォボダ、ヤルクエ |
| アーセナル | ラヤ、ティンバー、コンサ、ガブリエウ、カラフィオーリ、ギマランイス、ライス、ウーデゴール、サカ、ツォリス、ハヴァーツ | ギェケレシュ |
先発メンバーは試合前にアーセナルが発表したものであり、ブライトンの選手交代はホームクラブの発表に基づく。アーセナル側の発表ではギェケレシュの投入のみが記されているため、表には他の交代は記載していない。
試合後の順位表
この敗戦により、アーセナルは試合終了時点で2位、勝ち点12で、マンチェスター・シティと並びながら得失点差で下回る結果となった。しかも試合数はシティより1試合多い。シティは9月20日日曜日にサンダーランドとの試合を控えていた。ブライトンは勝ち点10で3位に浮上し、上位2チームに勝ち点2差をつけられている。以下の表は、アメックスでの試合直後の上位5チームを示す。
| # | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得失 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | マンチェスター・シティ | 4 | 4 | 0 | 0 | +6 | 12 |
| 2 | アーセナル | 5 | 4 | 0 | 1 | +4 | 12 |
| 3 | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン | 5 | 3 | 1 | 1 | +11 | 10 |
| 4 | ブレントフォード | 5 | 2 | 3 | 0 | +6 | 9 |
| 5 | エヴァートン | 5 | 2 | 3 | 0 | +3 | 9 |
両指揮官のコメント
前日、ヒュルツェラーはアーセナルをおそらくイングランド最高のチームと評し、ブライトンにも勝つチャンスがあると信じていると語っていた。一方のアルテタは、対戦相手の仕事ぶりを称賛し、見応えのある好ゲームになると予想していた。試合終了後、アーセナルの指揮官はBBCに、この敗戦は「痛い」もので「学ぶべき大きな教訓」だと語り、ヒュルツェラーは選手たちに謙虚であり続けるよう求めた。
ホームでは2020年以来のアーセナル撃破
この結果は、両チームの対戦の記録も塗り替えた。アーセナルは2020年以来ブライトンの本拠地で負けておらず、アウェーでの対戦6試合連続で無敗だった。プレミアリーグでの対ブライトン戦全体で見ても6試合無敗で、4勝2分けを記録しており、それは2023年5月にエミレーツで喫した3-0の敗戦以来のことだった。この3-0というスコアは、今回の土曜日の試合と同じである。
| 日付 | 対戦 | 得点者 |
|---|---|---|
| 2024年4月 | ブライトン 0-3 アーセナル | サカ(PK)、ハヴァーツ、トロサール |
| 2025年1月 | ブライトン 1-1 アーセナル | ヌワネリ;ジョアン・ペドロ(PK) |
| 2026年3月 | ブライトン 0-1 アーセナル | サカ |
| 2026年9月 | ブライトン 3-0 アーセナル | グロス、コストゥラス、アンドレス |
次節に向けて
この試合で、アーセナルは2週間足らずのうちにアウェー4連戦を終え、そのままインターナショナルブレークに入った。クラブの日程によれば、アーセナルの次のプレミアリーグの試合は10月10日土曜日、エミレーツでのリーズ・ユナイテッド戦が予定されている。この日の主審はダレン・イングランドで、VARはティム・ウッドが担当した。
ブライトンがアーセナルに3-0で勝った最大の要因は?
- Brighton & Hove Albion FC: Report: Albion 3 Arsenal 0 (新しいタブで開きます)
- Arsenal FC: Report: Brighton 3-0 Arsenal (新しいタブで開きます)
- BBC Sport: Brighton 3-0 Arsenal: Seagulls soar to end Gunners’ nine-match Premier League winning… (新しいタブで開きます)
- Arsenal FC: Preview: Brighton v Arsenal (新しいタブで開きます)
- Arsenal FC: Team news: Guimaraes and Timber start at Brighton (新しいタブで開きます)
よくある質問
- ブライトン対アーセナルのスコアは?
- ブライトンが2026年9月19日土曜日、アメックスで行われたプレミアリーグの試合で3-0で勝利した。ブライトンが公表した試合レポートによれば、パスカル・グロスが31分に、チャラランポス・コストゥラスが前半終了間際に、チェマ・アンドレスが57分に、それぞれ得点した。
- この敗戦で途切れたアーセナルの記録は?
- 2つある。BBCによれば、アーセナルはプレミアリーグ9連勝、そして2026-27シーズンの全競技を通じた開幕7試合全勝を引っ提げてこの試合に臨んでいた。また、クラブによれば、これはリーグ戦では4月以来の初黒星でもあった。
- 試合後の順位はどうなった?
- 土曜日の試合終了時点で、アーセナルは勝ち点12で2位、マンチェスター・シティと勝ち点で並びながら得失点差で下回り、試合数も1試合多かった。ブライトンは勝ち点10で3位に浮上した。
- ブライトンにとってこの試合が特別だった理由は?
- クラブがプロとして初めての試合から125年を迎えていたためだ。ブライトンによれば、チームは記念ユニフォームを着用し、観客数は本拠地の記録となる3万1944人だった。
- アーセナルが次にプレミアリーグで戦うのはいつか?
- インターナショナルブレーク明けである。クラブの日程によれば、アーセナルの次のプレミアリーグの試合は10月10日土曜日、エミレーツでのリーズ・ユナイテッド戦が予定されている。





